日本国尊厳維持局局長安倍晋三 [377482965]

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尊厳死価値観の共有大切　長寿研の医師、県文教会館で講演:石川:中日新聞(CHUNICHI Web)
https://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20190603/CK2019060302000212.html

日本尊厳死協会東海北陸支部の「北陸地区講演会」（北陸中日新聞後援）が２日、金沢市尾山町の県文教会館であり、市民ら５４人が尊厳死への理解を深めた。

国立長寿医療研究センター（愛知県）緩和ケア診療部の医師西川満則さん（５４）が登壇。
終末期のケアに関する価値観や気がかりなどを本人と家族、医療・介護関係者らが事前に共有し、本人の意思に合った治療法などを考えて決める過程「アドバンス・ケア・プランニング（ＡＣＰ）」について説明した。

「家族の負担になりたくない」「延命治療はしない」。
本人の思いは内容によって、伝えやすい人が異なるといい、家族や医師らは「（本人が）生活の中でぽろっと言ったことを心のポケットにしまい集めて、皆で話し合うことが大切」だと強調した。

本人が認知症になると将来のことを考えるのが難しくなるが、「今の気持ちも聞いてあげることが大切。ＡＣＰは一度決めたらいいというわけではない」と指摘。
ＡＣＰが家族の感情と対立した場合には「本人の最善を考えて」と呼び掛けた。
（寺田結）