アメリカの刑務所、囚人がめっちゃ殺されてた（笑） [111921565]

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アメリカの刑務所で「殺される囚人たち」…凄惨な暴力、病人を放置

アメリカの司法システムは絶対か？
これまで犯してきた数々の性犯罪が明るみに出た大富豪、ジェフリー・エプスタインが先日、獄中死した。自殺だった。
彼が亡くなった「メトロポリタン矯正センター」は、アメリカ国内でも特に安全性が高いとされる刑務所だ。
しかし調査によれば、同施設は深刻な人員不足だったという。そのうえエプスタインを監視していたのは、きちんとした訓練を受けていない看守であった。
「アメリカの司法システムを信じる人のなかには、エプスタインのような重要人物を死なせるほど、施設の看守が残酷で無関心なはずがない。
そう考える人もいるだろう」と米紙「アトランティック」は書く。

「しかし“偉大で豊かなアメリカ合衆国”は、投獄された人間をどう扱うのか。その答えを、この世を去ってしまった人たちに聞いてみようではないか」

「法の下」で殺される人々
アンドリュー・ホランド
ホランドはカリフォルニア州・サンルイスオビスポ郡の独房の中、拘束椅子に2日間裸で縛りつけられたままにされて死亡した。
医師が心肺蘇生を試みる傍で笑い合う看守らの姿がビデオに残っている。

ダレン・レイニー
南フロリダの囚人だったレイニーを看守はシャワー室に閉じ込め、熱湯を流した。看守は笑いながら「シャワーの加減はどうだ？」と言ったという。
亡くなったレイニーは「まるで茹でられたロブスターのようだった」との証言もある。しかし当局は、看守の告発を拒否した。

フランシスコ・カスタネダ
転移性陰茎癌による痛みから助けを求めたにもかかわらず、連邦刑務所はカスタネダになかなか治療を提供しなかった。彼はペニスを切断した後、2008年に癌で亡くなった。

テリル・トーマス
看守がトーマスの独房の水を7日間止めたため、脱水症で亡くなった。ミルウォーキーにあるこの刑務所は当時、「法と秩序のヒーロー」とされる保安官、デイビッド・クラークの指導下にあった。

ジョナサン・マグビー
2008年、マリファナの所持で逮捕されたマグビーは対麻痺のため車椅子に乗っており、24時間ケアが必要だった。睡眠時には人工呼吸器を求めたが、刑務所には設備がなかったため、亡くなった。

デビッド・オセアス・ラミレス
ラミレスはエプスタインと同様、未成年者を性的に虐待したとして告発された。名目上は「看守の監視下にあり」ながら、彼は同室の囚人にトイレで溺死させられた。

クリストファー・ロペス
コロラド州プエブロの刑務所にいたロペスは発作を起こしていたが、看守には面白く思えたようだ。彼の死の間際に看守らが笑い、冗談を言い合う様子がビデオに残っている。
「呼吸してるのはわかってるよ」と1人が言っているが、ロペスはこの時すでに死んでいた。

ジェフリー・リリス
コロラド州アラパホー郡で麻薬と窃盗により投獄されたリリスは、咳が止まらず治療を懇願した。しかし与えられたのは、ゲータレードと咳止めシロップのみ。
彼は自身の血と嘔吐物のなか、細菌性肺炎で死亡した。

クリストバル・ソラノ
口内を看守が調べようとしたところ、ソラノは拒否した。すると少なくとも7人の看守が彼の上に乗り顔を寝台に押しつけたという。
「助けてくれ、息ができない！」と叫ぶ彼の上に看守が座り続けた結果、ソラノは息絶えた。

マイケル・タイリー
躁鬱病を患っていたタイリーはカリフォルニア州サンタクララ郡に収容されていたが、3人の刑務所警官に殴打されたため死亡した。
彼の脾臓は、あまりの衝撃にほぼ2つに裂けていた。

カルミン・ゲッター
サウスカロライナ州の刑務所で服役していたシネトラ・ジョンソンは、予定より14週間早く産気づいた。
陣痛に気づいた彼女は助けを求めるも刑務作業に戻るよう指示され、トイレで出産。母親が助けてと泣き叫ぶなか、産まれたカルミン・ゲッターは溺死した。

犯罪と負のスパイラル
アメリカの刑務所における収容人数は徐々に減ってきているものの、他国に比べると突き抜けて多く、世界一だ。
米メディア「CNN」によればインドや中国、ロシアやフィリピンを大きく上回る220万人が2016年の時点で収容されていたという。
刑務所内の全人口を合わせれば、ニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴ、ヒューストンの主要都市に次ぐ人数になる。

さらに、囚人のおよそ3分の２が有罪判決を受けていない。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190909-00000003-courrier-int
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