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うつ病の人々は悲観的なのではなく「世界を正しく認識している」のかもしれない [189282126]

512 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です :2019/10/21(月) 05:08:47.73 ID:m/+7rabl0.net
昔から人とある程度親しくなると必ず「あなたは怖いくらい自分の事を理解ってくれる。逆に全て見透かされてるんじゃないかと怖くなる時もある」みたいに言われてきた
無論彼らの全てを正しく理解なんてしてないし、「人が他者を完全な意味で正確に理解することは不可能」だって事も理解ってる

ただ絶対とか正しさとかじゃなく、シンプルに「彼のこういう性向と、以前彼に聞かされた境遇の間にはある種の因果関係があるんだろう」みたいになんとなくいつも考えてた
で、その「境遇と現在の性向の関連性」を当人自身があまり自覚してない場合も多くて「なぜ自分はいつもこうなんだろう」みたいに言ってて、
だから「それってつまりそういう境遇の中で失敗から学習した結果、無意識に同じ失敗を回避しようとして、こういう決断を下しやすい感じになってるんじゃないだろうか」って伝えると、
上記のような「あなたには怖いくらい自分の事が見透かされてる感じがする」とくるわけだ

「こういう種類の境遇が、こういう種類の歪みを作りやすい」みたいな画一的な心理学みたいなものじゃなくて、
単純に友達や恋人として付き合ってる中で節々に感じる違和感みたいなものと、付き合ってく中で段々見えてくる境遇の紐付けをほとんど無意識にしてるだけなんだけども

俺からすれば「この程度の事は誰だって普通に考えるものじゃないのか・・・?」ってなるわけだけど、
多くの人から「あなたには自分以上に自分の事が見えてる」と、助言を求められたり感謝されたり怖がられたりして

で、俺が思うほど多くの人は物事の因果とか繋がりを考えて生きてないらしい事がようやく最近判ってきた

無論性向には境遇だけじゃなく扁桃体の発達度合いや海馬の働きぶりなど元々の脳の性質もあるけど、それもやっぱり付き合ってるうちに見えてくる
そして彼らの9割以上は俺が想像した通りの行動と選択をして、俺が「多分こうなる可能性が高いだろうな」と踏んだ末路に邁進していく

半年付き合えば、恋人が怒る瞬間、泣く瞬間が理解る、それはそうなる直前に察知するとかじゃなく「今笑ってるけど、この流れで状況が進むと彼女は怒ることになる」とか
数日後に多分鬱々とした打ち明け話を俺にしてまたビールを飲んで泣くんだろうなとかが理解るようになる

なんだか付き合う人間たちが皆ただのプログラミングされたロボットみたいに感じられて、
数ヶ月付き合うと俺の想定外のリアクションを見せてくれる人がほぼいなくなって、
何度もクリアして飽きたゲームを延々ループでやらされてる感覚になって、
だから基本「知らない人間」しかいない、因果も境遇も背景も見えない、一切想定しようがないお前らみたいなのが溢れてるこういう場に居心地の良さを感じるんだろうなと思う

こういう場があってよかったと思う

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