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来日して2週間で被災したオーストラリア人が振り返る夏の豪雨 [209837895]

1 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です :2020/02/28(金) 22:19:18.85 ID:lMhud9VI0.net ?2BP(1000)
http://img.5ch.net/ico/gikoinu.gif
 降り続ける雨、水に囲まれていくアパート、沈む車――。
佐賀県武雄市のオーストラリア人外国語指導助手(ALT)、バイ・ファ・インさん(32)は来日からわずか2週間だった2019年8月、
初めて遭遇する水害を信じられない思いで見つめていた。九州北部地方を記録的な大雨が襲い、県内で家屋約6000戸が浸水するなどした災害から28日で半年。
あの時、何が起きたのか。外国人の視点から振り返った。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200228-00000117-mai-soci

2 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です :2020/02/28(金) 22:19:55.56 ID:lMhud9VI0.net ?2BP(1000)
http://img.5ch.net/ico/gikoinu.gif
 19年8月28日午前5時半ごろ、インさんは自宅アパートの他の住人の足音や雨が窓をたたく音で目を覚ました。
2階の自室から外を見ると、既に道路は冠水。駐車場では前任のALTから譲り受けたばかりの車が水につかり、
勝手にライトが点滅し、ワイパーも動き出した。市教委とインターネット経由で連絡を取り、自宅にとどまっていたが水位はぐんぐん上がる。
正午ごろに車は屋根まで水没した。当初は家賃の安い1階に住むつもりだったが、ロフト付きの部屋を気に入り、2階に入居した。「もし1階に住んでたら」。考えるとぞっとした。

 午後2時ごろ、救命ボートがアパートに近づいて来た。10代の頃から日本語を学び聞き取りはできるが、
話すのは苦手なインさんにボートの男性は「この後に別のボートが来る。避難の準備をしてください」と伝えた。
パスポートや着替えをかばんに詰め、半分水につかったアパートの階段から後続のボートに乗った。

 辺り一面が「湖のよう」だった。茶色く濁った水に隠れて見えないフェンスなどを避けるため、
消防団員は地元住民に道路の位置などを確認しながらボートをこぎ進んだ。

 一時避難所となっていた高台の寺院「永源寺(ようげんじ)」にはインさんら救助された住民が次々と到着。
中には靴を履いていない人もいた。寺の記録によると、この日に身を寄せたのはインさんを含め116人。
身ぶり手ぶりで作り方を教わり、皆でおにぎりを作った。「いつまで雨が降るんだろう」。他の避難者と話しながら、
雑魚寝で一夜を過ごしたが、周りに人がいることの安心感が強かったという。

 翌日昼に水が引き、自宅に戻ることができた。しばらくの間、車の買い替えや勤め先の学校の清掃手伝いなどに追われた。
被災前は避難所の場所も知らなかったインさん。「今回は市教委と連絡が取れ、救助も来たので良かった。
もしインターネットがなく、家に1人でいたらすごく心配していたと思う」と話し、外国語で避難所を案内するチラシなど情報提供の必要性を指摘した。【池田美欧】

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