Ｔポイント(Ｔカード)ってオワコン感が凄いけど、なんでこうなっちゃったの？？？？？ [392427359]

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山口）駅前図書館好調、多彩な催しが後押し　周南

まちなか再生の切り札として、山口県周南市がＪＲ徳山駅前につくった市立駅前図書館が２月３日で２周年を迎える。入館者数は近く４００万人を突破する見込みだ。駅という立地条件を背景に多彩なイベントが展開され、「にぎわいの核」として着実に成果をあげている。

　３６５日、午後１０時まで開館している駅前図書館には夜になっても利用者が絶えない。仕事帰りに訪れ、コーヒーを手にくつろぐ人たちがいる。参考書を広げ、試験勉強に励む学生も。併設されたキッズライブラリーでも家族連れが楽しげに絵本を広げている。帰りの電車までの待ち時間に立ち寄ったという。

　「寂しかった駅前が一変しました。県外の友人や親戚からもうらやましがられます」。会社員の男性（５１）はそう話した。

　市内で６番目の図書館として開業したのは２０１８年２月。レンタル大手「ＴＳＵＴＡＹＡ」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブが指定管理者として運営する。館内には蔦屋書店やスターバックスコーヒーも入る。

　入館者数を集計・公表している中央図書館によると、オープンから昨年１２月末までの総数は３７８万８０１６人で、「２月中には４００万人を達成する見込み」という。

　当初の年間目標だった１２０万人は開館から７カ月ほどで達成した。２年目に入った昨年も人気に陰りは見えず、一日平均５４４３人で推移。周南冬のツリーまつりの集中イベントが開かれた１２月２１日は過去最多の１万８５９７人が訪れた。蔵書は７万冊だが貸出冊数は月３万冊を維持。月２万冊前後の中央図書館（蔵書３１万冊）を大きく引き離している。

　好調な利用を後押ししているのが市民を巻き込んだ数々の催しだ。ミニコンサートやトークショー、マルシェ、パブリックビューイング……。担当者は「本が読めるだけでなく、ここに来れば何かしら楽しいイベントがあるという認識が浸透してきた」と話す。

　２月１～２９日には開館２周年を記念した「周南きさらぎ文化祭」を開く。「こどもとまなび」「地域コミュニティと次世代」「食と暮らし」などをテーマにしたイベントが週末を中心に繰り広げられる。