2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

液体鉄の密度を精密に測定へ [158879285]

1 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です (ワッチョイW 91e2-FJF/):2020/04/23(Thu) 23:56:19 ?PLT ID:/SUKBbGy0.net
sssp://img.5ch.net/ico/marara_tya.gif
100万気圧4000度の極限条件下で液体鉄の密度の精密測定に成功
−地球コアの化学組成推定に向けた大きな一歩−

東京大学の廣瀬敬教授らの研究チームは、桑山靖弘特任助教、熊本大学の中島陽一助教らを中心に、大型放射光施設SPring-8(以下SPring-8)を利用して、地球の液体金属コアの主成分である液体鉄の密度を、
100万気圧4000度という、コアの環境とほぼ同じ超高圧高温の極限条件下で決定することに成功しました。

地球の中心には固体金属の内核、その外側の液体金属の外核があり、ともに超高圧高温下にあります。従来より、液体鉄の密度は観測される外核のそれよりもおよそ10%大きいとされてきました。
しかし、過去に高圧下で行われた液体鉄の測定は衝撃圧縮実験によるものであり、誤差が大きいとされてきました。

外核の密度が液体鉄よりもかなり小さいということは、外核には鉄に加えて軽い元素(水素や酸素など)が大量に含まれていることを意味しています。
この軽元素の種類や量を特定することにより、地球の成り立ち、具体的には地球を作った材料物質や、コアがマントルから分離した時の状態を知ることができます。
しかしそれには、純鉄との密度差を正確に理解する必要がありました。

本研究チームは、レーザー加熱式ダイヤモンドセルを使った、静的圧縮法による超高圧高温実験により、地球深部の解明に大きな貢献をしてきました。
今回、その開発をさらに進め、SPring-8のビームラインBL10XUにおいて高強度X線集光に取り組むことにより、超高圧高温下における液体鉄のX線回折データを測定しました。
また、これまでとは全く異なるアプローチの分析手法を開発することにより、超高圧下における液体鉄の密度の精密決定に成功しました。
さらに、ビームラインBL43LXUにおけるX線非弾性測定結果と合わせることにより液体金属コアの全領域にわたる温度圧力条件での液体鉄の密度を明らかにしました。

今回得られた超高圧下の液体鉄の密度は、地球の外核の密度に比べて約8%大きいことがわかりました。
内核の密度のことまで考えると、従来有力な不純物とされてきた酸素ではこの密度差を説明することができないため、水素など他の軽元素の存在が示唆されます。
これは、地球科学で第一級の問題とされてきたコアの化学組成の見積もりに向けた大きな一歩になります。

https://www.riken.jp/press/2020/20200423_5/index.html


研究手法と成果
本研究チームは、過去20年にわたり開発改良を続けてきたレーザー加熱式ダイヤモンドセル(注4)の開発をさらに進め、これまで1秒ほどしか維持できなかった100万気圧という超高圧下での鉄の溶融状態を、
10秒から100秒の長時間安定して保持することに成功しました。

2 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です (スップ Sd9e-5sbQ):2020/04/23(Thu) 23:56:43 ID:W3Vw6JCAd.net
密です

3 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です (ワッチョイW 38c7-m0Fq):2020/04/23(Thu) 23:59:38 ID:4OeBp5bT0.net
溶鉱炉に飛び込むと浮力の違いが激しいから沈まずに表面に浮き上がり厚い鉄板の上で転がり焼け死ぬ
これ豆いじりな

総レス数 3
3 KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver.24052200