モダンチョキチョキズ　ＭｏｄｅｒｎＣｈｏｋｉＣｈｏｋｉｅｓ [115695824]

sssp://img.5ch.net/ico/kashiwamo-chi32.gif
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14263387.html

師役も悪質営業してた？　かんぽ不正、営業再開への研修　局員「悪い冗談だ」

不正販売で揺れるかんぽ生命が、来年の保険営業再開に向けて社員研修を進めている。ただ、悪質な営業をした疑いのある社員が講師役を務めるケースもあることが、朝日新聞の取材でわかった。適切な営業へ転換できる研修なのか、社内から疑問の声があがる。
受講するのは保険を売る金融渉外の郵便局員。関東地方で１０月下旬開かれた研修には約２００人が参加した。講師で登壇したベテラン男性局員は「お客様本位のコンサルティング営業を身につける研修です」と説明。
約１時間半かけ、商品の解説冊子「保険ラインナップ」の読み方などを教えた。
男性は営業インストラクターと呼ばれ、各地区の営業の指導役を担う。朝日新聞はこの男性が実際に勧誘した保険のリストを入手した。顧客が一度契約を結んだものの保険料支払い前に申し込みをやめる「撤回」などが、２０１８年１月～１９年７月下旬に６５件もあった。
「まともな勧誘ならば、撤回は起きても年に数件ほど」と３０代のある局員。契約内容を当初誤認させられた顧客が、実情に気づいて撤回した可能性があった。
加入後に保険料支払いが１２回以内の「短期解約」も５０件見つかった。支払いが２回以上あると、解約後も局員の販売実績は残る。実績は重要な評価指標だ。２回の支払い後まで解約させない手法は「ニコロ」と社内で呼ばれる。男性も２～３カ月の解約が多かった。
契約後２年たてば、会社から受け取った営業手当を返す必要がなくなる。そのしくみを利用してか、３年目以降に顧客の保険金額を減らすなどの不審な契約も多かった。当初は高額の契約をさせて十分な手当を得て、２年たてば「負担を軽くする」などと顧客へ提案したとみられる。
講師を知る局員は「問題のある人が再教育の指導とは悪い冗談」と冷ややかだ。
■「口伝で手法広まる」
かんぽの販売では、インストラクターや成績優秀な「優績者」の一部が問題を起こしたとみられる。会社側も問題視し、「（不正な営業者として）結構な人数をマークした」（日本郵政グループ幹部）。
実態を調べる金融庁もこうした指導役の役割に注目し、「悪質な手法は口伝で広まった側面がある」（幹部）とみる。
指導役は若手や成績不振者らと２人１組で営業することが多く、現場で実践教育した。販売の実績は分割される。若手らは悪質な手法を受け継ぎ、「一派」をつくって各地で広げたようだ。
口伝されたとみられる手法の一つが「なんちゃって相続話法」。高齢の契約者に、保険料を子どもらへ生前贈与すれば年１１０万円まで非課税とアピールして、契約させる。
ただ、実際は生前贈与の要件を満たさぬケースも多く、トラブルになれば「税のことは税理士へ聞いて」と言い逃れ。こうした顧客の誤認を使った手法はパーとチョキのサインで「ごーにー（誤認）」と呼ぶと、ある局員は解説する。
悪質な営業が実践教育で広がっていれば、証拠書類なども残りにくい。金融庁は局員から広く情報を募り、実態解明を進めている

モダンチョキチョキズ Ｍｏｄｅｒｎ Ｃｈｏｋｉ Ｃｈｏｋｉｅｓ [115695824]

モダンチョキチョキズ　ＭｏｄｅｒｎＣｈｏｋｉＣｈｏｋｉｅｓ [115695824]