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札幌オリンピックどう思う?

77 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/01/13(金) 16:22:48.22 ID:Z5gZao+CW
  シンギュラリティな米国論の行末・・・283

 だが、しかし、自由のあこがれの尽きない東欧北欧諸国や、我々の下々の庶民には、
どこまでもアメリカにシンパシーを抱いている。黒船時代の吉田松陰にたがわず大きく
。ソ連の旧衛星国とされた東欧諸国が、西欧クラブの一員になりたいとの憧れや、歴史
的に刻み込まれた大国ロシアへの 脅威や恐怖感をもって、要求と幸福を口実に続々と
参入し、NATO加盟国は1991年の16ヶ国から、いつの間にか現在30ヶ国ともなった。
今や非加盟はウクライナ、ベラルーシ、モルドバなど僅かとなって、漂っているのだ。
プーチンが、ロシア大統領に就任した2000年以降、歴代米政権は東方拡大にいち早く手
を付け、最初に参加したポーランドや、チェコといった当時のNATO境界の最前線国
には、ロシアに照準を定めたミサイル配備を進めていて、プーチン・ロシアとの軋轢は
高まる一方だったのだ。ここでは詳述を避けるが、米NATOとウクライナ国内での、
ネオナチ勢力が背後で動いての、親ロシアのヤヌコビッチ政権の追放の陰に米国がいて
、ウクライナに親米政権を樹立したい一心で起こった数々の事件は、2014年以降による
、ロシアによるクリミア併合と併せて、ウクライナ問題として世界の耳目を集めてきた
。ウクライナ情勢の緊迫の度が、ピークに達しようとしていた事は間違いなく、2022年
1月末、米バイデン政権はズビグネフ・ブレジンスキー(1928‐2017)の長男マーク・
ブレジンスキー(56)をウクライナに隣接するポーランドの大使に任命したのである。
強い反露感情を抱くポーランド右派政権では、当時、旧ソ連圏構成国の中で 一番手と
なってNATO加盟を1999年に果たしている。ポーランドで旧貴族出身の父を持つ
ブレジンスキーは、外交官の子息としてカナダに滞在していた。1939年ナチス・ドイツ
のポーランド侵攻に遭遇して、第二次大戦後はソ連圏に組み込まれたポーランドには、
帰国せず、カナダと米国で学んだ。生粋の反露反共産の人間だった。ジョンソン政権の
大統領顧問、カーター政権の大統領補佐官を務めた後も、国際政治学者として米政界に
多大な影響を及ぼしている。

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