米国政治メディア「列車脱線事故なんて年間1700件起きてる良くあることだよ。それに死傷者は自動車事故よりずっと少ないから安全安心」 [624898991]

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How often do trains derail? More than you think
https://thehill.com/homenews/3539221-how-often-do-trains-derail-more-than-you-think/

旅客列車は米国で最も安全な交通手段の一つですが、脱線事故は実際に起こり、皆さんが思っている以上によくあることです。

運輸統計局は、米国運輸省の一部門であり、米国の交通システムに関する情報を分析・編集しています。

1975年以来、同局は列車の脱線事故、および列車事故の際に発生した負傷者や死亡者の追跡調査を行っています。

脱線事故による死亡者は稀であるが、脱線事故そのものは頻繁に発生している。

BTSが脱線事故と負傷者の年間追跡を始めた1990年から2021年まで、列車が脱線した事故は54,539件にのぼる。
1年平均で1,704件の脱線事故が発生していることになる。

この数字はかなり驚異的に見えるかもしれないが、脱線事故の深刻さはさまざまで、負傷者が出るのはその一部である。
同じ期間に列車が脱線して負傷した人は5,547人で、年間約174人である。
それでも、2002年にノースダコタ州で起きた脱線事故では、危険物の流出により1,400人以上が負傷しており、このデータの多くは歪んでいるとBTSは述べている。

さらに、このデータには旅客列車と貨物列車の両方が含まれているため、旅客として脱線事故で負傷するリスクは、数字が示すよりもさらに低くなっています。

列車の脱線事故による死亡はさらに稀です。1990年から2021年までの間に、列車脱線事故で死亡した人は131人。1年あたり約4人が亡くなっていることになる。

BTSのデータは、脱線事故だけではありません。衝突事故やその他の事故も含まれる。
衝突事故の方が死者数は多いのですが、鉄道事故による死者の大半を占める踏切での死亡は含まれていません。

しかし、脱線事故が準常態化しているとはいえ、旅客列車は自動車に比べて圧倒的に安全な交通手段であることに変わりはない。
米国道路交通安全局は、2021年だけで42,915人が車両事故で死亡したと推定しており、この数字は年を追うごとに上昇するばかりのようです。

毎年