【悲報】中国不動産最大手「碧桂園」ついにデフォルト　どうなる中国不動産 [358919912]

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「碧桂園」デフォルト、ＣＤＤＣが判断…ドル建て社債で
2023/10/27 00:53

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20231026-OYT1T50338/

　【北京＝山下福太郎】世界の主要金融機関が参加する「クレジット・デリバティブ決定委員会（ＣＤＤＣ）」は２６日、中国の不動産開発大手「碧桂園」が発行した一部のドル建て社債について、デフォルト（債務不履行）が生じたとする判断を示した。

　碧桂園は外貨建て債務のすべては履行できないとの見通しを示していたが、実際にデフォルトとなるのは初めて。

　このドル建て社債は、９月１７日が１５４０万ドル（約２３億円）分の利払いの期日で、３０日間の猶予期間内に支払いできなかった。社債を保有する一部の債権者がＣＤＤＣに対し、デフォルトに当たるか判断を示すように申し立てていた。

　ＣＤＤＣは投資家が資金回収できなかった時に、債務不履行だったかを見極める民間機関だ。

　すでに碧桂園の債券関連手続きを担当するシティコープ・インターナショナルは、「デフォルトに当たる」との通知を債権者に出している。米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスも８月、碧桂園の格付けをデフォルト寸前となる「Ｃａ」に引き下げていた。

　マンション建設などの事業は当面、継続される見通しだ。碧桂園は中国不動産大手の中で比較的に経営が健全とされていただけに、他社への波及が懸念される。

【悲報】中国不動産最大手 「碧桂園」ついにデフォルト どうなる中国不動産 [358919912]

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