中国人「ネットフリックスのハリウッド版『三体』の原作レイプヤバすぎて草」 [624898991]

安倍晋三🏺 (ﾜｯﾁｮｲW 7220-Fapt)

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最近、ネットフリックス版『三体』は、より詳細な予告編を公開し、ハリウッド・レポーターによる長文の記事が添付された、
この「中国のSF傑作」の「ハリウッド版」が、中国のソーシャルメディアやインターネット上で再び話題となったことは間違いない。

職業倫理の観点からすれば、実際の作品を見る前に、自分の憶測やリークされた情報だけで良し悪しを判断するのは明らかに不適切である。
(中略)
だから、当初はもう少し待つつもりだったんだけど、あの宣伝記事でこの一文を見て、どうしても我慢できなくなったんだ：

(引用)
ドラマ化の過程で原作の中国起源を確実に保つため、
両パートナーはプロジェクトのシリーズコーディネーターとして別の脚本家兼プロデューサー、アレキサンダー・ウー（「トゥルーブラッド」）を招聘した。

彼は、「生粋の中国人ではなく、移民世代の子供である中国系アメリカ人として、私が非常に惹かれるのは、多かれ少なかれ移民の物語であるということだ。
宇宙人は生き残るための安全な場所を見つけたいと思っている。 , しかし、地元の人たちはそれを受け入れたがりません。」
(引用終わり)

アメリカ人にとって『三体』は、地球文明と三体文明、人間の本質と宇宙について書かれた一種の "年代記 "なのである！
同じような恐怖、混乱、混沌を経験したすべての中国人にとって、これは宇宙人の話などではないのは一目瞭然である。
これは地球の話だ。

一言で言えば、アメリカ人が三体を作るということは、三体人が三体の物語を作るということに等しい。
私はそれがどのように撮影されるのかとふしきに思った。
原作では、三体人は
「技術的に進んだ外来の植民者たちが、その土地を占領して生活圏を得ようとし、
その土地の原住民族を絶滅させ、最終的に居留地に放り込み生死については知らないフリをする」存在であり
ここではアメリカ植民地の先祖とインディアンが投影されている。

驚くべきことに、アメリカ人の手にかかれば
「新しい環境に統合しようとする少数民族の移民のグループが、現地で融和するのに苦労し拒否されて、努力と根気によってやがて融和する」と、その後軽く中国系アメリカ人に投影してそのプロセスについて描写させる為に採用している。

つまり、劉慈欣の作品ではこの上なく明確に描写されている内容が、ハリウッドの脚本家たちの見事な筆力によって、
「野蛮な地域からの移民が、より良い生活のために、この土地の所有者（オンザのこと）の生活空間と資源を奪おうとする」というストーリーにマッピングされたのである。

しかし、このような恥知らずは、私が最も我慢ならない点ではない。
結局のところ、江湖のルールによれば、劉慈欣と「三体」は著作権を売ったのであり、このバージョンは彼らとは何の関係もなく、
他人がお金を払ったのだから、彼らには自分の考えに従って脚色し、撮影する権利がある。

たとえそれが「奇妙なもの」であったとしても。それが良いか悪いかは、市場が答えを出すだろうし、
批評家や観客はこの種の「リメイク」に文句を言うだろうし、監督や脚本家を批判するだろう。
結局のところ、歴史は私たちに良いバージョンを残し、悪いバージョンは歴史の塵と化すのである。
金庸作品の映画版やテレビ版と同じように、私たちは皆、心の中に尺度を持っている。
たとえあらゆる種類の有象無象がまだたゆまぬリメイクを続けていたとしても、オリジナルの影響を継続させるために、それらの良いバージョンに影響を与えることはないだろう。

本来はこうであるはずだ。
しかし、私が納得しがたいのは、中国以外の世界の視聴者の95％以上が、このネットフリックス版を通じて『三体』の物語に触れることになり、
この魔法のように改変された『三体』が最終的な物語の姿として認識される確率が高いということだ。