和歌山の魅力 [954075383]

sssp://img.5ch.net/ico/2ppa.gif
障害者が利用できる和歌山県の屋内プール再整備されオープン

障害がある人が利用できる和歌山市の県立の屋内プールが老朽化のために再整備され、２１日、リニューアルオープンしました。

再整備されたのは、和歌山市にある県の「子ども・女性・障害者相談センター」の屋内温水プールです。
このプールは、障害者やその介護者などが利用できるプールで、昭和４９年に建てられましたが、老朽化のため、おととし（令和４年）９月から工事が行われ、２１日、リニューアルオープンしました。
利用開始を前に開かれた２０日のオープニングセレモニーでは、岸本知事らがテープカットを行ったあと、橋本市在住で、東京パラリンピックなどの競泳に出場した中村智太郎さんらがプールに入り、泳ぎを披露しました。
新たなプールは、２５メートルの４コースのうち、１コースが歩きやすいように水深が浅く設計されているほか、プールに入りやすいよう階段も設置されています。
また、プールサイドには冷えた体をあたためられる専用の部屋も設けられています。
中村さんは「コースの幅が広いので利用者の障害の程度がそれぞれ違っても、隣どうしぶつからずに泳ぐことができると思います。このプールからパラリンピアンが出てほしいです」と話していました。
県障害福祉課の辻岡修さんは「障害のある人のレクリエーションの場やパラスポーツで活躍する人の拠点になればうれしい」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/20240322/2040017020.html